『和ごころ』とは、福井県の国府印刷社により製作された抗菌マスクケースです。
商品を開発するにあたり、社員の中から食事などをする際に一時保管するケースが欲しいという声が上がりました。確かにテーブルに直接置くのも気が引けます。かばんに入れてもしわが付いたり、衛生面も気になるところです。こういった場面皆様も経験があるのではないでしょうか?そういった悩みを解決するために弊社で企画、製作いたしました。
既に市販されているマスクケースとの違いは、「越前和紙」を使用しているという点です。もちろん内側には抗菌加工してあります。福井県もアピールできるような商品をと、社員一丸となって考え生まれた商品が『和ごころ』です。
越前和紙
全国にある和紙産地の中でも、1500年という長い歴史、そして最高の品質と技術を誇っているのが越前和紙です。越前和紙は繊維一本一本が細く長い。それが伝統の技術により絡まることで薄くても強度が高いのが特徴です。和紙ならではのザラっとした手触りがあり、かばんの中で触れた時にもわかりやすいと思います。柄も和柄で落ち着いた雰囲気もありつつも、かわいいデザインに仕上がっています。
抗菌加工
印刷会社ならではの加工として、抗菌印刷を施し仕上げてあります。弊社では抗菌印刷として「におわなインキ®」を採用しました。こちらのインキは元々食品包装紙のニオイが気になるというお客様の声から開発されたインキです。そこで、「特殊吸着剤」で不快なニオイ成分を閉じ込めるために「銀イオン」を配合しました。こちらの「銀イオン」により抗菌性がアップしたことで、抗菌インキとしてSIAAに認可されました。つまり、ニオイへの対策も出来、更に抗菌効果のある印刷物が作れるという優れものです。
開発にあたって
国府印刷社では2020年企画部を立ち上げ、商品開発を始めました。今回のマスクケースが第一弾という事もあり、作成、販促物の作成等段取り良く出来ず苦労する場面もありました。マスクケースに使う和紙も、合紙(ごうし)出来る、出来ないなど、土台との紙との相性もあり相談しながら選びました。何度も企画会議を開き、「これはこうしたら?」「いや、こうしよう」と議論し、ようやく納得の出来るマスクケースの開発に至りました。皆様の生活の一部になる事が出来たら最高の瞬間になりそうです。
さっとしまえる
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※表示価格は税込です。
※このマスクケースはプリーツマスク用です。
※火の近くに置かないでください。高温・多湿・直射日光をさけてお使いください。 防水加工はしておりません。
※この商品にマスクは付属しておりません。
※写真はイメージです。実物と異なる場合がございます。